縮毛矯正を行う際に、癖毛を伸ばすのは【アイロン】だと思っている人が殆どです。
間違いありません。アイロン操作は大切です。
しかし、アイロン操作する前の薬剤(癖を緩める)の塗布の仕方や量・放置時間の見極めが大切になり、その後のアイロン操作がガラリと変わります。
縮毛矯正を行なって、数日で癖が戻るケースの1つに、1材塗布の見極めが甘く状態維持が保てません。
最悪のケースが、美容師が最後の仕上げで、ブローやアイロンをしたりする場合なんかは、数日以前の前に縮毛矯正した直後か、、癖毛が伸びてないと、美容師は言葉ではいわないけど行動で示しています。
いつも、直後からブローやアイロン仕上げされていましたら、縮毛矯正した意味を改めて考えた方が良いかと思います。
縮毛矯正あるあるの1つに『今日は髪洗わないでね』にも気をつけてください。
縮毛矯正した直後から髪は普通に洗えます。
話を戻します。
アイロン操作も大切ですが、その前の薬剤塗布・放置時間は、アイロン操作を活かすためには、もっと大切。
【癖毛を切り切る】
簡単なようで、見極めは非常に難しいです。
表現としては、髪がグニョグニョになるまで、じっくり待つ。
ご紹介するお客様の放置時間を先にお伝えします。
1剤放置時間は100分。
塗り初めから含むと、120分は超えてます。
多分、120分と聞くと、美容師さんはビビり毛・断毛・チリチリになると想像するかと思います。
しかし、じっくり待って【癖毛を切り切る】
これをしないと縮毛矯正の成功はありません。
before&after
乾かして終わり。
アイロン・ブローは不用。
因みに、髪質が硬い・柔らかい・太い・細いブリーチ・バージン毛は関係ありません。
どの髪でも、じっくり待って癖毛を切り切る事に変わりはありません。
https://youtube.com/shorts/KqHxGWQtCwY?feature=share
https://youtube.com/shorts/G_ckgMSnazI?feature=share
大切なので、雑にはできません。
じっくり待って癖毛を切り切る事をした後の、アイロン操作も他とは違います。
お客様の髪質は、ハリコシがあり多毛・太いの髪質ですが、アイロン温度は【140】です。
この温度設定が熱による髪への負担や仕上がり・持続性を変えます。(ホームケアも大事)
今回の髪の状態に適した温度設定を見極め為にも、1剤塗布の見極めが重要になるんです。
お客様にどうでもいい事なんですが、縮毛矯正の相談が多い。
単純な施術に見えますが、非常にセンスや流行りの感覚よりは、縮毛矯正には経験が欠かせないと思います。(薬剤知識は不用)
私もまだまだですが、難しい髪質をやればやるほど、奥が深い施術だと感じます。
縮毛矯正で悩みがある方は、ご相談お待ちしております。
〒010-0041
秋田市広面鍋沼58-1
GROWTH HAIR
毎週月曜日
第1火曜日 第3日曜日 定休日
※臨時休業あり
電話018-802-0352
完全予約制
完全予約制の為、当日キャンセルは、お控え下さい。
変更の方は、御予約日より3日前までご連絡お願い致します。
事前に御来店頂き髪の状態や傷みのお悩みについてもご相談を承っております。
※事前カウセリングは無料で行なっております。
初めての方は、カウセリングに充分な時間を頂きます。(約45〜60分)